ルーマニア大使館でルーマニアワインとルーマニア料理 ― 2009/12/11
今日は、ルーマニア大使館に行ってきました。minamo-kitchin とJRBA(日本ルーマニアビジネス協会)が共同主催した、ルーマニアワイン&ルーマニア料理パーティです。
ビーチリゾートとアフリカを得意としている私は、実はまだルーマニアには行ったことがないのですが、ワインが美味しいという噂は耳にしていました。
それもそのはず、ルーマニアはヨーロッパでもトップ5に入る有数のワイン産出国だそうです。すでに、ヨーロッパのワイン好きの間では、ルーマニアワインの人気が高まっているのだとか。今回はスパークリング1種と、白ワイン2種、赤ワイン2種、そして、甘いデザートワイン2種を楽しめます。
アウレリアン・ネアグ駐日ルーマニア大使のご挨拶
まずは、アウレリアン・ネアグ駐日ルーマニア大使のご挨拶。そして、パーティを主催したJRBAのダニエルさんのパーティ主催主旨と、「ワインとお料理よりももっと大切なこと、それは隣にいる方と友だちになること」という素敵なメッセージが。みなさん、流ちょうに日本語を話されます。そして乾杯! パーティの始まりです。
ルーマニアワインとルーマニア美人
下記はJBRAからいただいたパーティの詳細からの転載です。
ワインリスト
●スパークリングワイン
・Diamond Collection ‐Brut(ザレア・ダイヤモンド・コレクション
)
Welcome
Drink
1912年から作られ続け、極めて高い品質を約束したスパークリングワインです。
伝統的製法(瓶内二次発酵のシャンパンと同じ製造技術)に従って作られたスパークリングワインは、ルーマニアでも限られた本数しか作られません(全国生産量のわずか2%)。
●白ワイン
・Prahova Valley Sauvignon Blanc(プラホヴァ・ヴァレー、リザーヴ、ソヴィ二ヨン・ブラン)
ルーマニア黒海沿岸で栽培され、暖かい夏に育まれ果実の風味、アロマチックな香りの高貴なソーヴィニヨン・ブラン種ワインです。
・FETEASCA REGALA(フェテアスカ・レガーラ)
フェテスカレガラは古くから有るワイン種です。それは新鮮な、とろけるような果実の味のある独特な白ワインです。
●赤ワイン
・Prahova Valley Feteasca Neagra(プラホヴァ・ヴァレー・リザーヴ)
ルーマニア特産のブドウ品種のワイン(フェテアスカ・ネアグラ)。濃いルビー色、黒色系のベリーの香、熟成感が強いオーク樽で熟成、タンニンが味の複雑さを強調。
・Byzantium Cabernet Sauvignon(ビザンチウム、カべルネ・ソーヴィヨン)
ルーマニアのデルマレ地方のポピュラーなカベルネ種のブドウを選りすぐり、オーク樽で熟成されたルーマニアで最も高品質の特選ワインのひとつ。
●デザートワイン
・Balada Busuioaca(ロゼ)
ルーマニア在来種で、モルドバ地方で栽培されています。ロゼが持つ繊細で淡い特徴を活かし、食後の最高の友となります。
・Balada Tamaioasa(白)
飲みやすい、蜂蜜やハーブのニュアンスを感じる方向が特徴。ルーマニアでは飲み易い「貴腐ワイン」として知られています。
テーブルに並んだルーマニア料理
こちらはデザートコーナー
お料理
●前菜
・SALATA
DE BOEUF (ルーマニア風手作りマヨネーズを使用したポテトとピクルスのサラダ)
・SALATA
DE VINETE (焼きなすの冷製パテ)
・SALATA
DE ICRE (ニジマスの卵とクリームのパテレモン添え)
・RULOU
DE PUI (大仙鳥とミンチのテリーヌ)
・BRANZA
CU MARAR(ハーブ入りルーマニアチーズ)
・PIFTEA
(ルーマニア風肉と野菜のオリーブオイル揚げ)
・PAINE
DE CASA (ルーマニア風手作りパン)
●メイン
・FRIPTURA
LA TAVA DE PORC NEGURO(岩塩と白ワインの黒豚グリル 白いごはんを添えて)
・SALATA
DE VARZA(キャベツと香草のサラダ)
・SARMALE(サルマーレ ルーマニア風ロールキャベツ)
ルーマニア料理は日本人にも親しみやすく、とても食べやすいものでした。
美味しいルーマニアワインとルーマニア料理、そして、大使館の方々のホスピタリティで、楽しいひとときを過ごすことができました。大使もとても素敵な方で、奥さまは幼なじみなのだとか。日本にもう13年も住んでらして日本通でいらっしゃいます。
とーってもルーマニアに行ってみたくなりました!
たかせ藍沙
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